【子育てのターニングポイント 2歳】

3歳までの子育ての一番の難関? 第一反抗期
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三つ子の魂は、2歳前後の魂
 
「三つ子の魂百まで」…は、よく知られている言葉ですよね!

これは、3歳の子の魂、ということですが、

昔はおなかの中にいた時期も換算した数え年で表しますので、

今でいう2歳児の魂、と考えます。

お子さんによって、あるいは男の子は生理的に半年女の子よりも遅いのが一般的なので、

2歳前から3歳くらいということになりますが…。
 
第一反抗期は、成長の1ステップ
 
いわゆる「第一反抗期」。
 
赤ちゃん期から幼児期への移行段階で、

それまでかわいかった赤ちゃんが、いきなり「イヤイヤ」と騒ぎ、

所構わず泣きわめくようになるので、保護者の皆さんも大変…。
 
一体どうなってしまったのか…?とおろおろもするし、

周囲に迷惑をかけてはいけない・・・と焦るし、

保護者としてちゃんと子どもをしつけていないようで恥ずかしい気もするし…。

どうしてうちの子は、こんなんだろう?と悩むことも多いのですが…。
 
これはみんな通ってきた道。
皆さんのお子さんだけでなく、どのお子さんも、私たち自身も、かつてそうであった

ちゃんと成長している証拠の現象なのです!
 
中学生の頃やってくる「第二次反抗期」もそうですが、

成長過程なので、むしろ反抗していない方が、

心配…くらいに思っておかれると良いと思います。
 
そして、その反抗の特徴的な態度や言動がどんなもので、

先人たちはどのように対処して来たのか、を知っておくことが、

その時期をより迷わず、悩まずに過ごす秘訣になることでしょう!
 
「おやイスト 3歳までの子育て未来ジャーナル」では、

第一反抗期を乗り切る上で役に立つ知識やノウハウを、

いろんな角度からお伝えしていきたいと思います。
 
何しろ、私自身が子育て期の中で一番戸惑ったのがこの時期でした。

これでも、妊娠中から子育て情報フリークで、本を読んだり、

我が子を連れて講演会に出かけたりとあちらこちらで情報を入手しては、

試行錯誤していたので、割と余裕を持って第一反抗期を迎えられたと思っていました。
 
イヤイヤ~も「来た来た!」と思ってはいたのですが、実際には想定以上で。
 
ついにはお大師さまに虫切りに!
 
でも、求めれば手に入るもので、さらに入手した情報で、

イヤイヤ言っている子どもの心、中で何が起こっているのか?

そんな子どもに対して、どう接するかを見直し、

その後をとても精神的に楽に過ごせたものです!
 
追々、そんな体験も交えて、お伝えしていきましょう!

「三つ子の魂」が「百まで」と言われる所以(ゆえん)。
 
それはまさに、この時期の子育ての在り方がとても大事で、

その後人生に大きく影響することを示唆するから、

何より、親子関係を決定づける時期だからと言えるでしょう。
 
但し、ここで皆さんにぜひ知っておいていただきたいことは、

だからと言って、途中でまったく対処できないということではない!

ということ。
 
親子関係は友達以上の親密な人間関係です。

 

友達とけんかしても、後にしっかり誤解を解いたり、誤ったりして、より仲良くなるということもありますよね!!
 
夫婦関係も、親子関係も同じ…。

うまくいかなくなったら、しっかりコミュニケーションをとってリカバーすればよいのです。
 
特に小学校低学年くらいまでのお子さんたちは、まだまだ保護者の皆さんに対して、

愛着や信頼感が強いので、リカバーしやすいでしょう。

だから、あまりこの言葉をプレッシャーに思わず、まずは、

親子の時間を楽しみながら、子どもたちについて知り、接し方のコツを試しながら、

皆さんとお子さんに合った方法を見つけていただけたらと思います。
 
 
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