【植松電機 植松さんが語る】夢とは…!? 学ぶことの意味は?

 

好きなこと、夢、

…と言うとすぐに、学校の「勉強」や試験「勉強」に結びついてしまう

幼児期・小学生期の皆さん!

お子さんの思いをそっちのけで進めると、

「教育虐待」傾向に陥りがち…です!気を付けましょう♪

 

※教育虐待とは… こちらの記事を読んでみてくださいね!

  東洋経済オンライン 「あなたのため」が「教育虐待」に変わるとき



…と誤解されないように、釘を刺した上で…





「学ぶ」って、実はとっても楽しいこと!って、大人になってから実感している私ですが…

皆さんはいかがでしょう?


私の周りにも、子どものこと、子育てのことについて、

知らなかったことが分かるようになって、とってもHappyという方は

たくさんおられます。



また、子育てをきっかけに、食のこと、ナチュラルライフ、生き方やスピリチュアル…など

楽しく学んでおられる方も、多いのではないでしょうか?


仕事をバリバリこなされている方も、仕事の効率化やより成果を上げるための学びは、

学び甲斐のある時間ですよね!



本来、学ぶことは、分かること・できることが増える充実した時間、達成感を感じられる時間ですね。


但し、それが学びたいことかどうか…


そこに、子ども時代の学びと、大人になってからの学びの大きな違いがありますね!





近年、学校での学びに、こうした充実感・達成感を感じられなくなっている子どもたちが

増えてはいないでしょうか?



先んじて、学習塾などで学ぶことで、学校では、既に知っていることをまた

習わなくてはなりません…。


もう知っている子どもたちは、そんなことばかばかしくて、

学校の教師の話など、聞く耳を持たなくなることも、考えられますね…。



事実、小学校入学前から、文字も計算もばっちり、運動もばっちり

習い事でこなしていたお子さんが、小学校の授業中には

校庭にダンゴムシを集めに出ていた…という話を聞いたことがあります。


この場合、事前にばっちり塾や習い事でマスターしていたために

「学校で学ぶことの喜び」を、奪われてしまっている…とは、思えませんか?

「教師の話を聞く」姿勢は、身につかないことでしょう…。


こうなると、教師も学級運営難しいでしょうね…。


そして、ダンゴムシは、幼児期に集めればよいですよね!


そのお子さんの場合は、ご自宅を教室にされたお宅に、幼稚園の頃から通われていたそうです。

その教室のオーナーさんは、教員免許をお持ち…とは限りません。


一方、学校の教師は、教え方を大学で学び、その資格を取得しているプロです。


実際、間違った文字の書き方を覚えてしまっているお子さんがいて、

これを直すのはなかなか難しいということを、聞いたことがあります。







まだ、習っていないお子さんたちは、
…では、子ども時代はどうだったでしょう?


あまり楽しかった記憶はない、勉強は苦手だった…という方も多いことでしょう。


そこで、子どもたちにはそんな思いをさせたくない。

学校よりも早めに学ばせておいて、苦手意識を払しょくしよう…と

幼児期から、お勉強の準備を始めて、学校のカリキュラムの先手先手を打っていくケースを

よくお話聴きます…。



十数年前からそんな状況になっていましたが、

ある小学校の校長先生からお聞きした言葉が今でも忘れられません。


小学校の教師は、文字を教えるのも、計算を教えるのも、

その教え方を大学で学び、資格を得ているプロであること。

一方で、家庭で教わった間違った書き順などを覚えてしまった子どもたちは

それを直すのがとても難しいこと…。







特に中高生の頃… 学校での勉強を楽しくされていた方は…!?


実は、私は楽しかったのです!

好奇心を満たしてくれる先生の授業は、とても面白かったのですが…

何だかよくわからない授業は、苦痛だったように記憶しています… ^^;







より、の楽しさを今、お子さんたちの体験プログラムを組み立てていくために…

実は、私自身が先頭に立って謳歌しているからこそ、声を大にして言いたいのです♪


そもそも、子どもたちは「学ぶこと」「知ること」が大好きです!


小さな子どもたちこそ、「知りたい」ことが身近にたくさんありますね!


だって、この世に生まれてきて間がないわけですから…

目にするもの、耳にするもの、すべて気になるわけです。


あれは一体、なんだろう? どんな感じがするんだろう?と 


触ってみて… 温かいのか、冷たいのか…  硬いのか、柔らかいのか…

口にして… かじれるのか… 甘いのか…


そのうち、自分ができるアクションで… たたいたり、はたいたり、投げたり、落としたり…


ひとつひとつ学びの過程を、納得するまで繰り返しますね!


これは、大人で言えば「研究活動」、学童期で言えば「実験」。


やりなさい!って言ったわけでもないのに…


何やら教えたわけでもないのに…


「自発的」に、「知的好奇心」を発揮しまくっているわけです!





ところが、現代の若者たちには、この「自発性」や「知的好奇心」の


赤ちゃんの時に、何でも口に持っていくのは理由があるんですよね!

何でも食べてしまおう…としているわけでなく、

これはどんなものか?を確認しているようです。

もちろん、食べられそうなら食べちゃおう!としたり、誤飲もありますので

飲み込まないよう気を付けなきゃいけませんが… ^^;


見るもの、耳にするもの、触れるもの…初めてのものばかり!


自分の身の安全が確保できている子どもたちにとっては、

これが







食べられそうなら、食べちゃおう!って
子どものために、より良い教育の機会を…と願い
様々な体験をさせたい!と頑張る保護者の皆さんは

たくさんおられるもので…

塾産業が盛んなのも、その表れでもありますよね!



ところが、学校で学ぶよりも先に先に塾で学んでいたりすると
学校の授業は、とてもつまらないものになりますね…。

教室を抜け出して、だんご虫を集めていた「できる」小学生の話を
聞いたこともあります。

それはとても、もったいないこと…

だんご虫こそ、幼児期や放課後に集めればよいですよね!

そして、教師に対する畏敬の念を持てませんから、
信頼関係は成り立たないですよね…。


学校で学ぶ教科を、事前に塾で、机の上で学ぶ…よりも
放課後は、学校の教科につながる体験に力を入れるのはどうだろう???と思うのです。

体験したことが、学校の机上で学ぶ学問によって


「ああ、そういうことか!」

「だから、こんな現象が!」

「だから、失敗したのか!」

と、深い気づきになった時、

受験のため・・・ではなく、

人生を豊かにする技術・知恵・感性になっていくのではないかなあ~と思うのです!


そんな思いを、共感してくださる方たちとともに
新年度に向けて、準備を急ぎます・・・。 ^^;


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